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今週のご挨拶

4月30日

【楽しい努力 精進】


4月も今日で最後となり、明日から新しい月となります。それにしても暑いですね。とても4月とは思えない気温です。こまめに水分補給するなど体調にお気を付けください。
明日は朔日祭を行います。お護摩のご祈祷や法話、抹茶のお接待などをしておりますので、お時間のある方はどうぞお参り下さい。
また四国八十八か所お砂ふみは連休明けの7日まで行っております。
テレビで放映してもらって以降、本当に連日たくさんのお参りをいただいております。ほとんどがテレビを見て初めて金毘羅院にお参り頂いた方で、お話を聞くと、四国に行ってみたいけれどなかなか行く機会がなく、そんな時にテレビでお砂ふみを見たのでお参りした、とのことでした。
そういう方たちの為にお参りできる場を提供できてよかったなぁと感じております。
残り一週間ですが、まだお参りでない方はお参り下さい。


さて、先日所用で3日ほど寺におりませんでした。
用事を済ませ3日ぶりにお寺に戻り、朝のお祈りをしていたのですが、なんだかちょっといつも通りにできません。
段取りに手間取ったり、ちょこちょこお経がつまったり声がうまくでなかったりとスムーズにいきません。
また気持ちの方もイマイチ集中できなくて、注意力が散漫気味でした。
まさか年齢のせいだろうか、少しずつ衰えているのだろうかという疑念もありますが、ここはもう少し前向きに考えてみます。
やはり毎日お祈りすることで少しずつでも積み重ねられ洗練されていく部分があるのだろうと。それはたかが3日休んだだけでも鈍ってしまうものなのだろう、と考えました。

比べるのもおこがましいことですが、一流のアスリートの人たちが毎日練習を積み重ね、一日でも休むと勘を取り戻すのに苦労する、という話が少し理解できました。
代表的な例をあげると、フィギュアスケートの羽生結弦選手が、すごい高得点をとって優勝した後、「この後何がしたいですか?」という質問に「練習したいです。」と答えていました。
普通であれば大会の後ぐらいはゆっくり休みたいと思う所ですが、すぐにでも練習したいという向上心には頭が下がるばかりです。
きっと羽生選手は日々積み重ねていく意義と、少しでも怠ったときに鈍る怖さをすごく意識しているのでしょうね。あの若さで、本当に驚くばかりです。

このように日々積み重ね努力することを「精進」といいます。
よく「これからも精進してまいります。」なんて挨拶を聞きますよね。
また精進料理というものもあり、ご存知の通りお肉やお魚を使わない料理です。だから精進と聞くと、とても固く、ストイックで、厳しいイメージを持ちます。
もちろん精進とはそのような厳しい面もあります。
しかし、なぜ精進するかというと、そこに明確な目標があるからです。
目標もないのにただ厳しいだけだと、人の心は折れてしまいます。それは精進とは言いません。
厳しさを受け入れ精進していき、目標に近づいていく。そこにはきっと楽しさがあると思うのです。
毎日毎日少しずつ積み重ねていくということは、簡単に成果があらわれるものではありません。けれど積み重ねた先に少しでも手ごたえを感じ始めると、もっともっと努力をしよう、そのような気持ちになるものです。
どうか皆様も、そのような楽しい精進が出来るような目標を持っていただけることをお祈りしております。


それにしても、たった3日休んだだけで、けっこう大事なところで毎日唱えているはずのお経が出てこなかったりするんですよね。本当に年のせいじゃなければ良いのですが…

新しい月が実りある月であることをお祈りしております。




合掌




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